三田市商工会様で経営計画策定の実践型セミナーがスタートしました。「自社を見つめ直す4日間」とし、経営計画策定のエッセンスを学びながら、補助金申請にチャレンジしていただきます。経営者、後継者など多彩な方が8名が集まりました。第4回目のテーマは「意見交換会」です。約2カ月間かけて作成した新事業計画書のプレゼンテーションを行っていただきました。
経営者は会社の顔、想いを伝えることも仕事です。
2カ月間の集大成として、新事業計画の内容をプレゼンテーションしていただきました。限られた時間の中、より精度の高い計画書を作成するため、中間フォローを活用し相談に来られる方、夜遅くまで作成された方もいらっしゃいました。殆どの方が今回のようなプレゼンテーションが初めてでしたが、さすが経営者です、堂々たる話しっぷりで、熱が入りすぎて時間オーバーする方も続出していました。また私の方からもお1人ずつコメントさせていただきました。
さいごに
本セミナー受講前と比較して、「事業コンセプトがどのように変化したか?」について意見交換を行いました。多くの方が、事業コンセプト3つの視点についてコメントされており、印象深かったようです。
全回を通じて、「自社」「顧客」「ライバル」の視点を様々なアプローチで考えて頂きました。経営には一種のバランス感覚が必要で、この3つ視点を常に意識し、経営の舵取りを行っていただければと思います。
アンケート結果
本セミナーが「大変参考になった+大変わかりやすかった」と回答した方が100%となりました、。事業の組立方や情報の整理、文章表現などが役に立ったご意見が多かったです。本セミナーの狙いであった「自社を見つめ直す」ことが出来たようです。また、数値への意識が高まった方が多く、印象強く残ったのだと思いました。
参加者からの声
全4回を通じて、参加者から以下の感想をいただきました。
さいごに
事業計画書の実践型セミナーとしては難易度が高かったのですが、参加者がモチベーションを切らさず、自社の経営と真摯に向き合い、完走していただけたことに非常に感激しております。経営者同士で横の繋がりが出来、今後新たなビジネスが生まれそうな予感さえしました。そして私自身も非常に貴重な経験をさせていただきました。参加者の皆様、企画準備段階から色々とご尽力いただいた三田市商工会様には改めてお礼申し上げます。