【創業者向け】審査員が読みたくなる事業計画は?

起業家助成金の審査

昨年起業家助成金の面接審査員をやらせて頂きました。コロナで応募が若干少なかったようですが、延長や追加公募があり、それ程の落ち込みではなかったように思います。コロナの影響で起業に踏み切った方、新天地を求めて移住する方もいらっしゃいました。事前に申請書類に目を通しますが、たくさんあるので、あまり時間はかけられません。でも不思議なもので、キラリと光る事業計画には目が止まるというか、引き込まれてしまいます。(と言っても、50件あれば1~2件程度です。)
私が思うに、以下のような計画書で読んでいて疑問や不安を持たないです。

・自分の言葉で具体的に書いている
・数値的根拠が書いてある
・強みがある
・市場が明確(テストマーケしている)
・顧客獲得方法が具体的である

ここまで書くことは大変かと思いますが、起業されたからには末永く頑張って欲しいですね。

令和3年度ひょうご起業家助成金の公募が始まっています、準備はお早目に。
https://web.hyogo-iic.ne.jp/kigyo/kigyoka

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