コロナ禍で私にできること

経営相談は前を向いて笑顔で帰っていただける場にしたい。

今日は、明石商工会議所の経営相談でした。
1日に5枠あるのですが、今のところ毎回予約一杯が続いており、ありがたい限りです。
毎回ほぼノンストップでやってるのですが、あっという間に1日が終わり、自分なりにやりがいを感じています。 補助金もひと段落し、ホームページ、起業、資金繰り、コロナ禍での事業模索など、バリエーション豊かな相談になってきました。

正直なところ、「たった50分で私に何ができるねん」と思ってやっています。口で助言するのは簡単、でも実行するのは経営者様なので。できるだけ準備をして、その方の身の丈にあったお話しをするよう意識しています。経営相談で私が特に気を付けていることは、「視野を広げていただくこと」です。

経営状況は経営者の物の見方に左右されると思っています。最初はできるだけなんでも構わないので話していただくようにしています。徐々に色んな角度からボール(お話し)を投げて、どこに反応されるのか(心が動くのか)を拝見しています。反応したところを深堀していくと会話がはずみキャッチボールができるようになり、上手くいくケースではご自身で解決策を見出されます。

最初は不安そうな、うつろな目をしている経営者様が、終了時には私の目を見て、笑顔で「すっきりしました、何をしたらよいかイメージできました」と言って帰っていただけることを目標にやらせていただいております。
自己満足かもしれませんが、コロナ禍の中で私が役に立てることがあるとしたら、その1つが経営相談だと思っています。

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