~店舗マネジメントの本質を学ぶ ~プレイングマネージャー育成研修

ブライダル衣装の販売を行う企業様を対象に「プレイングマネージャー研修」を実施いたしました。
本研修は、現場でプレイヤーとして活躍しながら、同時にマネジメントを担う店長・リーダー層を対象に、「売上・人材・組織」をバランスよく伸ばすための実践的な店舗マネジメント力の強化を目的としてしました。

研修の様子

当社は、ウエディングドレスの衣装レンタル・販売業において先頭を走り続けており、
安定した業績を築いてこられましたが、近年は以下のような課題を感じておられました。

  • 店舗ごとの売上にばらつきがある
  • 店長の判断や力量に依存した運営になっている
  • スタッフ育成や評価の仕組みが十分に整っていない
  • 店長自身が「相談相手がいない」状況に陥りやすい

    こうした背景から、「店長=小さな会社の経営者」としての視点を持ち、
    店舗全体をマネジメントできる人材育成が求められていました。

本研修では、次の3点を柱としてプログラムを設計しました。

  • 自分自身のキャリアと向き合い、リーダーとしての在り方を考える
  • 売上・業務・人材を多角的に捉え、課題解決力を高める
  • 店舗戦略を「考えて終わり」にせず、行動計画に落とし込む

知識のインプットだけでなく、ワーク・ディスカッション中心の構成とすることで、
現場ですぐに活かせる気づきを得ていただくことを重視しました。

① 自分のキャリアを考える
研修の冒頭では、「10年後、どうしていたいか?」という問いを通じて、
人軸ではなく自分軸でキャリアを考えるワークを実施。
感情の浮き沈みを可視化する「ライフラインチャート」を用い、
リーダーとしての価値観や原点を整理しました。

② 事例研究による課題発見トレーニング
婦人服製造小売業の事例をもとに、「なぜ売上が伸び悩んでいるのか?」をテーマにグループ討議を実施。

  • 財務の視点
  • 顧客の視点
  • 業務の視点
  • 人材の視点

という4つの切り口から分析することで、
表面的な問題ではなく、真の課題を見抜く力を養いました。

③ 店舗マネジメントの本質を学ぶ
研修では、店長に求められる役割を「売上管理」だけでなく、

  • 人を巻き込むコミュニケーション力
  • 部下を育てる視点
  • 仕組みで回す店舗運営

といった観点から整理。
特に、「自分の分身をつくる」= 部下が主体的に動ける環境づくりの重要性について、
多くの気づきが共有されました。

④ 店舗戦略設計ワーク
後半では、「自分が店長に就任したら」という設定のもと、

  • 店舗ビジョン
  • 売上・利益目標
  • 理想のお客様像
  • 具体的な行動計画

を段階的に整理するワークを実施。
「何を、誰が、どのように行い、どう評価するのか」まで落とし込み、
実行につながる店舗戦略を描いていただきました。

研修後には、

  • 「店舗を見る視点が大きく変わった」
  • 「感覚ではなく、整理して考えられるようになった」
  • 「部下との向き合い方を見直すきっかけになった」

といった声が寄せられ、店長・リーダー層としての意識変化が感じられる研修となりました。

ひじおか経営コンサルティングでは、研修を「一過性の学び」で終わらせず、現場での実践・定着までを重視しています。
今後も、企業様の課題やステージに合わせた研修・個別支援を通じて、持続的な成長をサポートしてまいります。

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