ウエディングドレスのレンタル・販売を展開する企業様にて、店長候補・リーダー候補の皆様を対象とした「プレイングマネージャー研修(2日間)」を実施いたしました。本プロジェクトは、日頃より多大なるご支援をいただいているパートナー企業様からのご紹介により実現しました。「現場を支える優秀な若手スタッフに、一歩先のマネジメント視点を持ってほしい」という経営層の想いに応えるべく、実務とリーダーシップを両立させる実践的なプログラムを設計。現場の熱量を成果に変えるための伴走がスタートしました。
研修実施の背景:優秀なプレイヤーが直面する「壁」
業界の第一線を走り続ける企業様だからこそ、次世代を担うリーダーたちの「意識の切り替え」が重要なテーマとなっていました。
多くの店舗ビジネスにおいて、優秀なプレイヤーほど以下のような「もどかしさ」を抱えがちです。
- 自分が動いたほうが早いというプレイヤー意識から抜け出せない
- 指示を待つ側から自ら率いる側へ、どう踏み出していいか分からない
- 日々の業務に追われ、店舗全体を俯瞰する余裕がない
今回の研修では、これらを根性論で解決するのではなく、視座の転換という明確なメソッドを通じて、自律的なリーダーへと脱皮することを目指しました。
研修プログラム:3つのステップで「在り方」と「やり方」を学ぶ
知識のインプットに留まらず、現場ですぐに実践できるワーク・ディスカッションを軸に構成しました。
1. リーダーとしての「自分軸」を定める
ライフラインチャートを用い、自身のキャリアの原点を整理。10年後のビジョンを明確にすることで、役割(役職)ではなく、自分自身の意志でチームを率いるリーダーの在り方を再定義しました。
2. 多角的な分析で「真の課題」を見抜く
婦人服小売業の事例を用いたケーススタディを実施。財務・顧客・業務・人材の4つの視点から、表面的な問題の裏に隠れた本質的な課題を導き出すトレーニングを行いました。
3. 「自分の分身」をつくる仕組みづくり
店長候補が一人で抱え込まず、部下や後輩が主体的に動ける環境をどう作るか。仕組みで回す店舗運営の重要性を共有し、具体的なコミュニケーション手法を学びました。
現場の熱量:受講者の変化と覚悟の発表
研修のクライマックスでは、参加者に自分が店長になった時のことを想定した事業計画を作り、発表をしてもらいました。
短時間のワークであったにも関わらず、皆さま、ホスピタリティの精神の元、自分の強みを活かし、部下のことを考えたプランを、立派に発表までやりきっており、非常に感心いたしました。 自身の強みをどう店舗運営に活かすか、共に働く仲間がいかに輝ける環境を作るか。これらを自分の言葉で堂々と語る姿には、講師である私自身も非常に感銘を受けました。
人不足だからこそ、今いる自分たちが次世代リーダーへ。その主体性を手にした瞬間、会場の空気は劇的に変わり、受講者の皆様の目には未来のリーダーとしての確かな覚悟が宿っていました。
依頼主様からの声
研修終了後、依頼主様からは大変励みになるお言葉を頂戴いたしました。
このように、研修自体の質はもちろん、終了後の受講者一人ひとりに寄り添ったフィードバックについても、組織開発の一助として高く評価していただいております。
コンサルティングの視点
「自分が店長なら、こう動く」 リーダー候補たちがこの主体性を手にしたとき、店舗の空気は劇的に変わります。
大手外食チェーン店でマネジメントを経験してきた私が大切にしているのは、「答えは必ず現場にある。」です。経営者の想いと次世代リーダーの情熱を繋ぎ、持続的な成長を支える伴走者として、これからも全力を尽くします。
今後に向けて:一過性で終わらせない伴走支援
研修は受けて終わりではなく、現場での実践こそが本番です。 今回の気づきを組織の成果に定着させるため、以下のような継続的なサポートも提案しております。
- 次世代リーダー個別フォローアップ(1on1):現場での実践を支える伴走支援
- 店舗運営の仕組み化・DX支援:マネジメント時間を創出するための業務効率化
- SNS・マーケティング支援:現場から集客力を強化する実践型セミナー
自社のリーダー層をさらに引き上げたいとお考えの経営者様や、クライアントへの付加価値提供をお考えのパートナー企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。