「コロナ禍を生き抜くために新しい売上の柱を作りたい」そんな経営者の皆様に役立つ企画を考え、新事業チャレンジ応援塾がスタートしました。経営計画策定セミナーを「実務を重視した伴走型」で実施するのは初の試みです。参加者は約２カ月間で新事業計画書を完成しプレゼンを行っていただきます。皆さん真摯に取り組んでいただき並々ならぬ意気込みを感じております。第３回目は、新事業成功ストーリー作成についてご紹介しました。
顧客から選ばれ続けるためのアクションプランを考える。
第３回は新事業を立上げ、起動に乗せるための行動計画を作成します。「新事業の実行力」はここで決まります。第１回目で実施したSWOT分析の情報も反映していきます。自社の強みを発揮しているか、新事業を阻害する弱みを解決できているか、数値目標が達成される内容になっているか、リスクヘッジを考えているか、などの視点を盛り込んで「一貫性のある計画書」を目指します。役立つ手法として「ロジカルシンキング（論理的思考）」を活用した課題解決マップをご紹介しました。業界共通して課題解決のストーリーが決まっています。そのルールを知っているだけでも経営判断が素早く行えます。
次回は、第４回新事業の利益計画を作成する についてお話しします。
