はじめての価格転嫁対策セミナー〜現場で活きる!値上げの伝え方と価格の考え方〜に登壇しました。

10月9日(木)、明石商工会議所にて「はじめての価格転嫁対策セミナー 〜現場で活きる!値上げの伝え方と価格の考え方〜」に登壇いたしました。原材料費や人件費の高騰が続く中、「値上げをしたいけれど、客離れが怖くて踏み切れない」「どう伝えれば納得してもらえるのか分からない」といった切実な悩みを抱える経営者様にお集まりいただきました。当日は、単なる値上げの手法ではなく、自社の価値を再定義し、持続可能な経営を実現するための「攻めの価格戦略」について詳しくお伝えしました。

今回のメインゴールは、「自社に合った価格転嫁対策を見つけること」に設定しました。

「コストが増えたから、その分を価格に乗せる」という受け身の姿勢ではなく、この機会を自社の提供価値を改めて見つめ直し、顧客との信頼関係をより強固なものへとアップデートするチャンスと捉えていただくことを目指しました。

19年の支援経験から、価格改定こそが経営改善の大きな鍵であることを強調してお伝えしました。

なぜ今、価格交渉が必要なのか。マクロ経済の視点から現在の中小企業が置かれている状況を整理しました。「競合が上げていないから」という理由で据え置くことのリスクを共有し、適切な利益確保が従業員の雇用やサービスの質を守るために不可欠であることをお伝えしました。

レジュメに基づき、実務に直結する以下のプロセスを深掘りしました。

  • 自社コストの見える化: 損益分岐点を把握し、根拠のある改定幅を算出する方法。
  • 付加価値のセット提案: 値上げを「単なる負担増」にしないための、商品・サービスのアップデートの考え方。
  • 値上げを伝えるタイミングと手法: どのような準備期間を経て、どのような言葉で伝えるべきか。

本セミナーでは、理論だけでなく「明日から使える武器」もご紹介しました。 公正取引委員会の資料や、価格交渉支援ツールなど、客観的なデータに基づいた交渉を行うための具体的なツールの場所や活用方法を解説。参加者の皆様からも「具体的な道具の使い場所が分かって良かった」と高い関心をお寄せいただきました。

受講後のアンケートでは、ありがたいことに満足度100%(満足・やや満足の合計)をいただきました。

【受講者様からのコメント】

  • 「自分のやり方が間違っていないと確認でき、取るべき道筋が明確になった
  • 「価格改定のやり方が具体的に理解でき、明日から実践したいと思えた」
  • 価格交渉支援ツールの存在を知り、具体的な道具の場所を教えてもらえたのが収穫だった」
  • 「まずどうすれば良いかが非常にわかりやすく、教え方が上手だった」

また、「限界利益の活用」や「キャッシュフロー」についてさらに深く知りたいという意欲的な声も多くいただき、皆様の経営改善に対する熱意を強く感じる時間となりました。

価格改定は、決して後ろ向きな決断ではありません。適正な利益を確保することは、サービスの質を維持し、従業員を守り、ひいてはお客様へ価値を提供し続けるための「誠実な経営判断」です。ひじおか経営コンサルティングでは、財務的な分析と、経営心理士としての視点の両面から、貴社の「価格戦略」をサポートいたします。お一人で悩まず、ぜひ一度ご相談ください。

Instagramアカウント開設しました。日々、経営に役立つ情報をお届けします。
経営者、起業される(したい)方、経営に興味がある方、支援機関の皆様、是非フォローお願いします。

目次
閉じる