明石商工会議所主催、新事業チャレンジ応援塾がスタートしました。当初予定の定員１５名は早々に満席になり最終的に１７名ご参加いただきました。経営計画策定セミナーを「実務を重視した伴走型」で実施するのは初の試みで、手探りで進めております。参加者は約２カ月間で新事業計画書を完成し、プレゼンを行っていただきます。
事前課題に新事業計画書草案作成をお願いしておりましたが、皆さん真摯に取り組んでいただき、並々ならぬ意気込みを感じております。第１回目は、事例研究、環境分析、新事業の考え方など盛り沢山でお届けしました。最後まで参加者の皆様と完走します！
目次
自社を客観的に把握し、新事業に向けた目標を設定する。
第１回目は、事業計画の土台作りの回となりました。新事業を考える時は「自社」「顧客」「ライバル」の３つの視点が必要です。でも大きくは「自社」と「顧客・ライバル」に分けられ、経営には圧倒的に世の中を見る視点が必要になります。客観的な視点をご理解いただくため、新事業の失敗（成功）事例についてご紹介し、なぜ上手くいかなかったのかをディスカッションしていただきました。その他、ＳＷＯＴ分析作成方法、新事業の考え方についてお話ししました。最初からタイトな講義となり、宿題もたくさん出ておりますが、経営者の皆様には何とか頑張っていただきたいです。
次回は、第２回マーケティング戦略についてお話しします。
